おみまい堂書店物語
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医のこと

本日もまた休診/昭和のほっこり診療所ドラマ

こんにちは。おみまい堂です。
今日は、この本を持っていきますね。


昭和62年発刊の本で、
温泉診療所の経営の傍ら創作活動もされていたという、 見川鯛山というお医者さんの本です 。

診療所での日常エッセィで、昭和の時代の、どこか懐かしい、ほっこりした雰囲気が味わえます。
小さな村での、村民たちのふれあいの模様が面白いです。

今、時代もシステムも変わって仕方ないのでしょうけど、小さな医院ですら、パソコン見ながら、数分の診察だけって病院がほとんですが、

こういう人と人とのふれあいがあるっていいですね。

昔は、大したこともないのに病院に行って、先生に話を聞いてもらうだけで元気になったってお年寄りの話をよく聞きました。それはそれで医療費増大等の問題もあるので、今は・・・でしょうが、

そうやって先生に診てもらったという安心感や、その場にいる人たちのふれあいの中で、心の健康も保てていたのかもしれません。
今、形を変えて、そういう場所が地域にあればいいなと思います。

それと、この鯛山先生もような、見かけは少しアウトロー的だけど、芯を持った生き方や存在感がある、人間力があるお医者さんも。

どこか懐かしくもあり、心があたたまる一冊ですよ。


                  
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