おみまい堂書店物語
本好き看護師がつくった本屋さんです。人生に寄りそう本を毎日届けます。
健康の棚

ボケたっていいじゃない/アルツハイマーは新しい世界!?

こんにちは。おみまい堂書店です。
今日は、この本、持っていきますね。


もしも親がアルツハイマー型認知症になったら・・・。
もしくは自分がアルツハイマー型認知症って言われたら・・・。

そりゃ、ショックで混乱して、悲観して、不安もいっぱいになって・・・。

そこは仕方のない反応ですが、その後のその受け入れ方によっては、もっと気楽に、なんなら楽しみながら寄り添っていけるかもですよ・・・という一冊です。

この認知症に限らず、人生には、ガンや難病などの病気や、離婚や倒産など、思ってもみなかった予想外の現実を突きつけられることもあります。

一見、ネガティブに深刻にとってしまう、そんな現実・・・。
でも、見方や受け入れ方を変えれば、その後の方向は変えられます。

これまで知らなかった経験ができるとか、新しい世界が見られるとか、そう思えば、気持ちも軽くなって、ポジティブに変換できるかもしれません。

母親がアルツハイマーと診断された時、友人から「アルツハイマーを楽しんで」と言葉をもらった、映画監督の関口祐加さん。

その後、関口さんは母のアルツハイマーを楽しみ、母親はアルツハイマーで解放され「ストレスフリーよ」と笑いながらいるそうです。

そんな関口さんと、認知症になった母親との生活がユーモラスに描かれています。

アルツハイマー型認知症って、この世界とは違う、その人の新しい世界が広がっているのだと言います。
新しい世界を見ている親と、‟これまで”を捨て、今を受け入れて、母親がいる世界に合わせながら、そしてそれを楽しみながら寄り添う新しい暮らしがユーモラスに描かれています。

ボケたっていいじゃない!
本当にそう思える一冊です。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013年6月 飛鳥新社刊
ーーーーーーーーーーーーーー

  おみまい堂書店