おみまい堂書店物語
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旅の棚

ROUTE88/一期一会の出会い旅

こんにちは。おみまい堂書店です。
今日は、この本、持っていきますね。

写真家の小林キュウさんが、四国の歩き遍路へ。
その中で出会った、お遍路さんたちの写真と、遍路を回る理由のインタビューが入っています。

様々な場所から、それぞれの理由を背負いながら周る、老若男女のお遍路さんたち。

ここに来る人たちは何があり、そして、何を求めて、ここに来たのでしょう。
そして、八十八カ所を周りきった時、何を見るのでしょう。

おみまい堂店長も、昔、とあるスーパーの前のベンチで、60代くらいの男性のお遍路さんさんが話しているのを見たことがありますが、その60代くらいの男性は、歩き遍路はもう4回目で、奥さんが亡くなったのを機に、歩き遍路を始めたと話していました。

詳しいことまでは聞けませんでしたが、お遍路にくる人は、それぞれの人生の事情を抱え、そして、その答えを見つけるためにやってくるのかもしれません。

歩き遍路は約2カ月間かかると言われていますが、お遍路を経験した人は、その2カ月間の中にある様々な出会いと、そして、ただただ歩き続ける中から、自分と向き合い、自分を知れると聞きます。

そして、最後の八十八カ所目に、前とは違う自分が最後にいると。

小林キュウさんのお遍路旅の中の出会った一期一会の人たちと、本人の旅の記録です。

お遍路を感じられる一冊ですよ。


こちらもどうぞ→過去記事 バツイチおへんろ~同行二人の読書旅~

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2003年4月 河出書房新社刊
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