おみまい堂書店物語
本好き看護師がつくった本屋さんです。人生に寄りそう本を毎日届けます。
仕事・夢の棚

地域でいちばんピカピカなホテル/やっぱり基本が大切!

こんにちは。おみまい堂書店です。
今日は、この本、持っていきますね。

本、地域でいちばんピカピカなホテル

おみまい堂店長の住む、香川県にあるホテルの物語ということで、買った一冊です。

香川県は高松に本社を置く、川六グループのホテルの物語で、もともとは明治10年創業の四国を代表する老舗旅館で、皇族御用達の旅館として、皇族をはじめ、壷井栄、吉川英治、大江健三郎、火野葦平、大島渚の著名作家も泊ったこともあるという由緒ある旅館だったそうですが、

バブル崩壊や瀬戸大橋架橋ブーム後の旅館業界の悪化に伴い、赤字が続き、現在のビジネスホテル形態の「エルステージ高松」に業態変更したのだそうです。

2000年に5代目社長に就任した、現社長の宝田圭一さんでしたが、そこにあったのは、会社の方針もなく、現場の声をまったく聴かずにやってきたこれまでの体制により、やる気を失っていた社員たちの姿でした。

数々の再建策に着手する、宝田社長でしたが、その軸として力を注いだのが「接客」。そして、その具体策として「あいさつ」「そうじ」「電話」の三つを挙げ実行。そこから社員の気持ちが変わり、ホテル全体が変わったということです。

確かに、どんなに豪華なホテルや旅館でも、スタッフの対応や印象がよくなかったり、明らかに掃除ができていないということだけで、気持ちは萎えてしまいますよね。

お店でも、サービス業全般のどこででもそうですが、お店の人や、スタッフの方の印象がよければ、いい気分ですし、また行きたいって気持ちにもなります。

サービス業の基本といえば基本ですが、やはり基本が大事なんですね。

「そうじ」「あいさつ」「電話」の質向上に取り組んだけで、スタッフ、施設、そしてお客様が、ピカピカ、ニコニコ輝きだした!

シンプルな行動が、心を変えて、いろんな人のハッピーにつながるということ。
日頃の大切なことを、おろそかにしてはいけないなということを気づかせてくれる一冊ですよ。

ーーーーーーーーーーーーー
2017年1月 あさ出版刊
ーーーーーーーーーーーーー

おみまい堂書店