おみまい堂書店物語
本好き看護師がつくった本屋さんです。人生に寄りそう本を毎日届けます。
人生や生き方の棚

スコット親子、日本を駆ける/一生のいっしょの宝物。

こんにちは。おみまい堂書店です。
今日は、この本、持っていきますね。


人生は贈り物だ。
祝福することも、
捨てることもできる。
その選択は、自分次第だ。

その言葉を幼き息子に、そして自分自身に贈るために、自分の人生の折り返し地点で迷う40歳の父は、7歳になる息子と冒険の旅へ出ることにした。

妻の母国であり、息子からすればポケモンの国、日本。
その日本を2カ月間。北海道から鹿児島までを自転車で横断する、スコット親子の冒険の記録です。

息子と一緒に日本横断。
しかも自転車で・・・いいですよね。

おみまい堂店長も一人息子がいますが、子どもと本当の意味で一緒にいられる時間なって10数年くらい。そして、7歳前後って、なんかこう父親として、男同士として、何かを伝えたいってはじめに思う時期なんですよね。

このスコット親子・・・。
2カ月という時間を、父子二人で、苦しいことも、嬉しいことも共に分かち合って、これからの二人の一生の宝物になるんだろうなって思います。

走った4000kmの中で起こったことや、出会った景色、様々な人たちのこと、親子で撮った二人の写真も和やかで、少し自分の息子のことを思い出したり、重ねたり、気持ちが温かくなる一冊です。

冒険の最期の地、本土最南端の佐多岬にたどり着く瞬間は、胸が熱くなって、一緒にゴールした気持ちになれますよ。

おみまい堂店長の息子は、もう20歳も過ぎて社会人になってますが、でも、今からでも、なにか二人で宝物になることしておきたいなって思いました。

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2015年1月 紀伊国屋出版刊
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