おみまい堂書店物語
本好き看護師がつくった本屋さんです。人生に寄りそう本を毎日届けます。
世界・社会の棚

アホウドリの糞でできた国/小さな国から見えること。

こんにちは。おみまい堂書店です。
今日は、この本、持っていきますね。


アホウドリの糞が長い年月を経て島になり、そこにナウルという国ができました。

もともと、ココナツを採ったり、漁に出たり、自給自足しながら、それなりに楽しく暮らしていたナウルの人たちでしたが、
その糞の島から『りん鉱石』という貴重な資源が採れる島だということがわかると、様々な国が押し寄せてくるようになり、ナウルの人たちは裕福に、贅沢になります。

でも、その先に待っていた運命は・・・。

国ってなんだろう!?
そして、幸せってなんだろう・・・。
小さな国の歴史が、そんなことを教えてくれる一冊です。

遠い小さな国のことだけど、どこか、この日本にも似ているところもあって、
小さな国のことだから、抱える問題も見えやすくて。

小さなのどかだった島が、最後にたどる運命は、少しショッキングで悲しくなります。

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2005年1月 アスペクト刊
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