おみまい堂書店物語
本好き看護師がつくった本屋さんです。人生に寄りそう本を毎日届けます。
世界・社会の棚

この国で戦争があった/たった75年前のこと。

こんにちは。おみまい堂書店です。
今日は、この本、持っていきますね。



先日の23日に、沖縄前線戦没者追悼がありましたが、そろそろ夏・・・。

75年前のこの時期から、連日のように日本各地で空襲があり、そして8月6日のヒロシマ原爆、8月9日のナガサキ原爆、8月15日の終戦へとつながっていくんですよね。

もちろん、おみまい堂店長は、戦争を知らない世代ですが、夏になると、戦争のことを、ふと思い出します。

おみまい堂店長が小学生の時の親友が被爆三世でして、当時、その親友から、原爆のことを聞いたり、話したり、はだしのゲンのコミックを一緒に集めたり、あと親友が広島に帰郷して帰ってきた時には、原爆ドームのポストカードのおみやげをもらったり・・・。

その親友の影響から、原爆や戦争のことに関心を持つようになり、本を読んだり、映画を観たりするようになったんです。

それに、おみまい堂店長の子供の頃は、夏休みになると小学校の登校日には原爆パネル展や戦争パネル展があって、それを見せられたり、

自分の祖父や祖母の世代や、戦争体験者も多く存命していた頃だったから、なにかと戦争の話を生で聞ける機会もあったので、

戦争を直接は知らないけど、戦争をそんなに遠い昔のこととは感じないのです。

今、テレビのインタビューを観ても、この国で戦争があったことは、もう遠い歴史の中のことと、かなり風化してしまっていますね。

なんだか本当に、悲しく思えます。

今のこの時代や暮らしの中からでは、信じられないけれど、
たった75年前に、この国にあったことで、起こっていたこと。
その中で生きていた人たちの体験や思いを刻んでいくって、やっぱり大切なことだと思います。

それを聞き、想像してみることで、今を生きる私たちに、強いメッセージというか、力をくれるような気がします。

長々と書いてしまいましたが、有名著名人38人が話してくれる戦争体験の本で、
戦争が、一人の人生や運命や、家族や暮らしを変えていったのがわかります。

戦争体験の声から、メッセージや力がもらえる一冊です。

これからも、また戦争や原爆や、
そういう本も、ちょくちょく持っていこうと思ってますので・・・。

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2000年8月 PHP刊
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おみまい堂書店